営業職に向いている人
基本的には人と接する機会が多いので、明るく親しみやすい人間性が必要と言えます。ただ口が上手いだけではなく、顧客から信頼を得る為に真剣に人と接する事の出来る方と言うのは最低条件かも知れません。営業職の素質のある人なら数分喋っただけで旧来からの知り合いのような安心感を与えると言われる事もあります。
また、商品やサービスを紹介するだけが営業職の業務ではありません。購入してもらう、あるいは契約を取る必要があるので、説得力や交渉力と言った能力が必要になります。顧客にどうメリットがあるのか、順を追って説明するような、論理的な思考能力も必要です。
さらに一番大切なのは提案力です。会社から決められた商品を決められたルートで、決められたセールストークだけで販売するような企業もあると思いますが、そういった単純営業はいつも終電まで働かされるようなブラックな企業に多いです。また御用聞きの営業と言うのもありますが、出来る御用聞き営業マンはただ客先を訪問するだけではなく、必ず顧客の情報を収集し、リサーチして自社商品の提案の余地を発見します。
営業マンの給料は基本的には売り上げに直結します。出来る営業マンになる為には顧客の隠れた問題点を察知して、ニーズを喚起し、問題解決策として自分の商品を提案し販売する必要があります。
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